【算数コラム001】筆算

楽算メソッド算数コラムでは、算数・数学が苦手という人に向けて、実はこんなにシンプルで簡単にできるんだよ(今まで難しく考えすぎていたのか!)ということをお伝えしていきます。

なるほど!と思っていただけたら、算数・数学の苦手な周りの人にもぜひシェアしてあげてくださいね。

反響があるようでしたら連載していきます(笑)

算数の計算をしているところ

初回は「筆算(計算)」です。

そう、掛け算の筆算です。2ケタ以上の掛け算となると、計算する前からアレルギー反応を起こす人もいるのではないでしょうか。

例えばこのような2ケタ×2ケタの筆算、あなたはどのように計算しますか?
実際に紙に書いて計算してみてください。
(計算し終わったら、下の方にスクロールしてください)

 

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はい、お疲れさまでした。久しぶりに筆算したという大人の方から、頑張って計算できたという小学生もいるかと思います。

答えあわせをしてみましょう。

答えは「6873」です。

正解できていましたか?

さてみなさん、この筆算をどのように計算しましたか?

多くの人は、学校で習ったことがある以下のような数字が並んでいる人がほとんどではないかと思います。

 

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ではここで、楽算メソッド流の筆算方法をお伝えします。
楽算メソッドの筆算では、なんと「九九と一桁の足し算」しか使わずに計算ができてしまうんです。

 

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どこが違うかというと、一番の違いは「頭の中で【大きな数の暗算】をさせない」ところです。

 

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まず、一般的な筆算では、最初の7×9=63 の6(10の位)を小さく書いておいて、次に計算する 7×7=49 と、小さく書いた 6 を頭の中で足しあわせます。

この空中戦(頭の中だけで考えること)をさせることが計算を苦手にしている一番の原因です。

【大きな数】【桁上がりする】足し算を【頭の中】でやるものですからそれはパニックになります。

49+6 は比較的暗算しやすいですが、 56+7 なんかすごくストレスのかかる暗算じゃないかと思います。
(ここでは書き出しているので楽に感じますが、暗算の話です)

そして、553, 632だけがかかれているので「ほんとにこの数で合ってる?」とチェックするには
もう一度計算して確めなくては・・・となります。
それでは、楽算メソッドの筆算方法を見てみましょう。
しかくく囲まれた計算途中の数を見てみてください。

 

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4つの九九の結果が並んでいるだけで超シンプルです。
実際に計算してもらえれば体感できると思いますが、九九を4回やるだけなので
計算途中の煩(わずら)わしさ・ストレスがなくなりませんでしたか?

大きな数の桁上がりする暗算にドキドキすることもありません。

この後は、並んだ数字を1つ1つ足していくだけです。
このとき、1列にいくつも数字が並んでいてどうすればいいの?と感じた人はもっとシンプルに捉えましょう。
1つずつ足し算を繰り返していくだけでいいんです。
6+9=15、足した結果が10を超えたら、上の位に1を書きだして、また一桁同士の足し算 5+2=7 をします。

 

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これを繰り返すだけで、2ケタ×2ケタの計算はシンプルに終了します。

 

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やったことは「九九」と「一桁の足し算」の繰り返し、だけです。

 

最初は4つの九九を書きだす場所に戸惑うかもしれません。
何度か練習してもらえれば、どこに書き出すかはわかるようになります。
いろいろな数で筆算を試してみてください。

 

この筆算方法は、2ケタ×2ケタだけでなく、何桁の筆算でも同じようにできます。
10ケタ×10ケタでも、やることは「九九と一桁の足し算」しか使わないんです。

 

今まで計算というものをいかに難しくやっていたかに気づいていただけましたか?

 

今回の筆算方法では、計算が楽にできるようになるという価値があることはもちろんですが、
楽算メソッドは、ここから何に気づいてもらうかが最も大事なポイントになります。

 

「そうやるように教わったから」「それが当然のこととして」「何も疑うことなく面倒なことを」「やっていた(やらされていた)」

 

「自分が知らないだけで」「もっとシンプルに扱うことができる方法が存在する」

 

「シンプルなことの繰り返し」「省略せずに書き出すことで見えてくる」

 

筆算ひとつ取り上げただけでも、いろいろな示唆に富んでいますね。

 

楽算メソッドの講座では、今回のような数の計算(お勉強)ではなく、人間関係や社会経済に対する思考の仕組みをシンプルな図式を使って表すことで、難しく考えすぎていないか、偏った考え方をしていないか、見えていなかった部分はないか、といったことに気付けるようになります。

 

世の中シンプルにできている!

 

このことを多くの人に知ってもらい、肩の力を抜いて楽に楽しく生きられる人が増えていくことを願って初回のコラムを終わります。

 

楽算メソッドについてもっと知りたくなった方は、「楽算メソッド入門講座」へのご参加をお待ちしております。

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